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▼2005年旅のコラム
01.あこがれの!?
  ローマ
02.これぞイタリア?
03.ゴッホが眠る街
04.迷走!?
  ポイントワイズ
05.女神遅れて現わる!
06.私流!
  旅の楽しみ方
07.ジェスチャーこそ
  共通語!
08.ウイーン風!?
  あれこれ
09.リッチョーネで
  遭難!?
10.ホテルバルチックの
  怪!?
11.Buonissimo!
 「IL CASALE」
12.合い言葉は『0,』
13.イタリア
  大停電の日!
14.私がイルカに・・!?
15.ラッキーな勘違い!!
16.えっ!
  チケットが ない?
17.チケットの奇跡!
18.チケットは偽物か?
19.不可抗力な
  ハプニング!!
20.ミラノ空港
  全力疾走!!
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不可抗力なハプニング!!
 旅にハプニングはつきものだ。言葉があまり通じない外国ともなればなおさらだが、飛行機の遅延の為に予定したスケジュールが思い通りに運ばないという、自分では不可抗力なハプニングも多々起こるものだ。今でこそ慌てず騒がずでいられるものの、初めてそんな事態に遭遇した時は、気が動転して焦りまくったのを覚えている。
 海外旅行の経験も結構な回数になり、様々な航空会社を利用したが、飛行機がトランジット(乗り換え)できない程遅れたことは一度もなかった。だから、自分にだけはそんな事態が起こるなんてみじんも考えていなかった。
 ただあの時は何となく嫌な胸騒ぎを感じて、その時に限ってなぜかスーツケース以外に、1泊分の荷物を機内持ち込み用にと分けて持っていった。きっと虫が知らせたのだろう!
 パリ→ミラノ間のエールフランスが予定よりも2時間も遅れた為、ミラノ発カターニャ行のアリタリア航空に乗るべく、空港内を必死で走って移動した。落ち着いて表示板を見て確認する余裕もなく、空港内の係員らしき人をつかまえては「どっちに行けばいいの?」と聞いて回った。あの時は必死だったから、どんな風に聞いたのかも覚えていない。
 機内に日本人は2人だけ。息を切らせて最後に乗り込んだ私達を、変な東洋人だ!?みたいに見ている視線がなんとも痛かった。

 そして無事カターニァ空港に降り立ったのだが、予想通り!?スーツケースは届かなかった。私達がやっと飛び乗った飛行機だ、荷物を積み直す時間などあるはずもない。
 でも往生際が悪い私達は、もしかして・・の一分の願いを込めて、小さなターンテーブルをしばらく見つめていた。
 諦めて、スーツケースが届いていないことを空港係員に告げ、届き次第ホテルに送ってほしいとお願いした。「どんなスーツケースですか?」『ふふ・・』虫の知らせがあったから用意周到!スーツケースと全く同じ写真をパンフレットを切り抜いて持って来ていた。誇らし気に写真を見せる。おかげで、色、形、大きさまで完璧に伝えることが出来た。 
 結局スーツケースは半日遅れで届いた。これでまぁ一安心!
 でも良くないことは続くみたいで・・そんなハプニングがあったことなどすっかり忘れていた最終日、またまた不可抗力な事態が待っていた。それは日本への長い長い帰国の途の始まりだった。
(続く)

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