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▼2006年旅のコラム
32.フィレンツェで
  ホームステイ-2
31.フィレンツェで
  ホームステイ-1
30.シチリア!
  アグリツーリズモ
29.陶器の街
  カルタジローネ
28.ロンドン初上陸!!
27.セリエAの迫力!!
26.初めての
  セリエA観戦!
25.スペイン料理の
  奥深さ!
24.心の贅沢
  パラド−ル!
23.憧れのレアル!!
22.中世の街並が
  息づく街
21.犬も人も
  暮らしやすい国
地元の人が集まる所にこそ“おいしいもの”がある!
 前にも話したがパラドールに宿泊しながらマドリードからラ・マンチャ地方やアンダルシア地方を巡り、コスタ・デル・ソルを駆け抜け、おまけに勢いでポルトガルの最西端にあるパラドールにも宿泊するという旅をした。
 イタリア料理は北から南までかなり食べ歩いた上で「日本人の口にとても合う!」と自信を持って言えるのだが、この旅を通して「スペイン料理もまんざら捨てたものじゃない、結構奥深いぞ!」と強く感じた。ポルトガル料理についてはたった2日間しか滞在しなかったのでまだまだ未知数だが、スペインにしろポルトガルにしろ地元の人が集まる所にこそおいしいものがある!と感じさせられた旅だった。
 パラドールに宿泊する分の経費節約?というわけではなかったが、移動距離が長い時はお昼は道路沿いのドライブイン?(日本でいうダンプやタクシーの運転手が仕事の途中で立ち寄るようなドライブインみたいな所)で“定食”を食べた。正直こんなに安くておいしいとは思ってもみなかった。前菜、メイン、デザートがセットになっていて2〜3種類ずつから選ぶことができる。しかもこの値段?と思えるのだから、もし車で旅をされる方はぜひお試しあれ!
 ポルトガルでも道路沿いからちょっと入ったドライブインに立ち寄ったが、ここもまた安くておいしい店だった。それ程オシャレな内装ではないし、店の入り口付近の席にはちょっとこわそうな男達が集団でテーブルを囲み、席が空くのを待っている私達を時々ジロジロ見ていた。奥にある別の部屋に通された時は内心胸をホッと撫で下ろした。
 この店一押しの骨付き豚は迷わずオーダーした。脂がのっていて、香ばしい香り・・・。塩を振ってただ焼いただけのものだったが、豚肉の味がしっかりしていて甘味があり、なおかつボリューム満点!レモンをたっぷり搾っていただいた。
 他の料理もなかなかで、気を良くして頼んだ食後酒はボトルごと置いていってくれたので飲み放題状態となり、イタリア語の話せるカメリエーレ(給仕)がいたこともあって、イタリア人のコーディネーターと話が盛り上がって昼間からワイワイと楽しい一時を過ごす事が出来た。
 見知らぬ街で、おいしいものと優しい人々と出合える喜び・・・またひとつ素敵な思い出が増えた。おいしいものを食べたいのなら、やっぱり地元の人が集まる所に行くに限る!
 でもまぁこの旅行中は本当によく食べた。日本であまり食べることが出来ないあの高級“ハモン・イベリコ”(イベリコ豚の生ハム)をはじめ“ガスパチョ”(夏野菜の冷たいスープ)や“トルティーリャ”(スペイン風オムレツ)に“パエリア”、“パン・コン・トマ−テ”(スライスしたパンの上にトマトとニンニクをこすりつけてオリーブオイルをかけたもの)などのオーソドックスなスペイン料理から、「タパス」(つまみ)はいく先々でビールやワインと共に様々なものを注文した。
 私のお気に入り「タパス」はオリーブオイルとたっぷりのニンニクを味のベースにした“ピルピル”と呼ばれる料理で、中身はプリプリのエビだったり鶏肉だったり白身魚だったり、どれを食べても熱々で、香ばしいガーリックの香りが食欲をそそりおいしかった。
 イベリコ豚はドングリだけを食べさせて育てると言うが、あの絶品生ハム“ハモン・イベリコ”ひとつとってみても、スペイン料理はやっぱり奥深い!!

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