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▼2007年旅のコラム
33.フィレンツェで
 ホームステイ-3
34.ロンドンの
 フリーマーケット-1
35.ロンドンの
 フリーマーケット-2
36.イタリア/
  修道院の宿
37.ネーラ
  ホームステイ-1
38.ネーラ
  ホームステイ-2
39.ネーラ
  ホームステイ-3
40.ドイツ-1
  フランクフルト
41.ドイツ-2
  ハイデルベルク
42.ドイツ-3
  ドルトムント
43.ドイツ-4
  フランクフルト2
44.ワールドカップ
  決勝戦

お茶目なゲーテと恐怖の!高速回転観覧車。
  ドイツ滞在4日目。日本VSブラジル戦をドルトムントで観戦後、早朝フランクフルトに戻った私は、悪夢のような昨日の試合結果を引きずりながら、重い足取りでホテルに戻るとしばしベットに横たわった。あまり眠れはしなかったものの明日はフィレンツェに移動だ。せっかく訪れたドイツだもの楽しまなくちゃ!と気持ちを切り替え、昼前にホテルを出てフランクフルト市内観光をすることにした。
  まず向かったのはゲーテ博物館とゲーテハウス。生家は第二次世界大戦の爆撃で全て破壊されてしまったが、戦後忠実に復元されていた。当時の上流階級の生活が垣間見られる4階建てのその生家は、街の中心地にあるにも関わらず、博物館とハウスの間に中庭があり、ほっと落ち着く空間が広がっていた。階ごと、部屋ごとにイメージが統一されているのも興味深かった。とくに、運良く疎開していて爆撃を免れた調度品の数々は、素晴らしいの一言だ!
  入り口近くのみやげものショップで見つけた、横長の三つ折りポストカードは、ワールドカップにちなんだシャレたイラストが描かれていた。本を読みながら歩いていたゲーテがサッカーボールを見つける。不思議そうに手に取り膝でトラップ。ドリブルしながら足の裏でキック、ヘディング、胸トラップ、そして最後はオーバーヘッドシュートを決め、また何くわぬ顔で本を読みながら歩いていく、というなんとも茶目っ気たっぷりなものだ。この時期だけのレアなカードに違いない!と記念に購入した。もしゲーテハウスを訪れる機会があれば、探してみるのも楽しいだろう。別バージョンのお茶目なゲーテに会えるかもしれない。
  その後ぶらぶら歩いていると、マイン川沿いに観覧車を発見した。その回転の早さといったら・・見ているだけで恐い!乗っている人達もあまりの高速回転に、恐怖心を越えて大笑いしている。日本の観覧車は何十分かかけてゆっくりと1周するのが普通だが、この観覧車はかなり早いスピードでぐるぐると回転していた。何回転したら終わりなのか?まぁ忘れ去られなければ係員が止めてくれるだろう、と興味半分で乗り込んだ。・・やっぱり私達も笑ってしまった。早い、早すぎる!これが本当に観覧車?観覧車とは高い所からゆっくりと眺めを楽しむもののはずなのに・・・まさにこの4日間を象徴するかのような、高速回転の観覧車だった。
  話は変わるが、フランクフルトはりんご酒が名産だとあらゆるガイドブックに書いてある。その上「エッヴェルヴォイ」(アップルワインと言う意味)と呼ばれるりんご酒電車まであるというから、さぞかしおいしいのだろうとドイツ滞在初日の夜にオーダーしたのだが・・・。ひとつの店だけで歴史あるりんご酒を語っては失礼、と出発前日のこの日もリベンジしたものの、味の方はやっぱりいまいち。店内はベンベルというりんご酒を入れる陶器の壺がいくつも飾られ、昔ながらの雰囲気を醸し出していてなかなか素敵なのだが、味の方は何かもの足りない。ピリッとした何かが足りない!りんご好きの私としては、かなり期待しただけにちょっとがっかりだった。
  まぁピリッとした何かが足りない!とは今大会の日本代表の戦いぶりにも言えることだった。次のワールドカップこそは、オシム監督が進化した強い日本代表を、南アフリカに送りだしてくれることを願ってやまない!!(終)


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