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  州/パルマNew!

ロンバルディア州、ベルガモ県クルゾーネとオーリオセンター

 イタリアのベルガモ滞在2日目の5月20日は、友達のマリーナがクルゾーネにあるお勧めレストランのランチに連れて行ってくれた。ベルガモのアパートメントから車で約1時間。雰囲気のある石造りの建物に足を一歩踏み入れると、天井はインパクトある太い木組み作りで、それ程広くない店内には白を基調とした高級感・清潔感あふれるテーブル席が並び、壁にはクリムトの絵が飾られて外観とは全く違う世界が広がっていた。マリーナが常連客ということもあり、カメリエーラ(ウェートレス)は始終笑顔で接客してくれて、とても居心地が良かった。客層はきちんとしたスーツ姿のサラリーマンが多く、マリーナがよく仕事でこの店を使うのもうなずける。私達はそれぞれに北イタリアらしい料理をチョイスし、白ワインと一緒に美味しくいただいた。

クルゾーネのレストラン

 食後に高台にあるクルゾーネの町を散策した。この辺りは4年前に一度来たことがあるが、その時はクルゾーネからポンテノッサまで川沿いのハイキングコースを歩いたので、町の散策は初めてだ。クルゾーネ遊星時計ここがPiazza(広場)?と思うような小さな時計広場には、中世の塔に建築家ファンザーゴ作『遊星時計』があり、一瞬で目を奪われた。調べてみると遊星時計とは、時間や日付、月、昼と夜の長さ、黄道帯、月相、月齢が一度にわかる優れものだった。中世の塔は1400年代に建てられた物で、建物の壁面に描かれた所々はがれ落ちたフレスコ画には情緒があふれ、年月の重みを感じた。クルゾーネの町

 翌日はベルガモ空港近くにあるORIO CENTERにバスで出かけた。オーリオセンターOrio Al Serio地区にあるこのオーリオセンターは、いわゆる大型ショッピングセンター。食料品から衣類、雑貨、本や薬まで様々な物が売られていて、レストランやイートインも充実している。ビール祭りなどのイベントも行われていて、人々の憩いの場にもなっている。お昼時、ばったりベルガモ在住の日本人の友達に出会った。彼女は職場の同僚(イタリア人)と寿司ランチを食べに来たという。ベルガモでも寿司は人気だと聞いて嬉しくなった。
 帰り際ベルガモの町を走るおもしろいバスを見た。行き先が『Ospedare経由Cimitare』。日本語に訳すと『病院 経由 墓地』。文字通り病院を経由して墓地まで行くバスなのだが、不吉なことを忌み嫌う日本なら絶対にあり得ない標示だ。私は乗りたくないなぁ、そう思いつつ、遠回しの言い方を嫌うイタリア人らしい表現に、ちょっと笑ってしまった。


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