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▼2018年旅のコラム
79.ドイツ/
  ミュンヘン@
New!
80.ドイツ/
  ミュンヘンA
New!

 2017年、久々の海外旅行はどこに行こうか迷ったが、『安全な国』を基準に選んだのがポルトガルだ。日本から直航便がないポルトガルへはドイツ経由で。“FCバイエルン・ミュンヘンの試合が観たい。ダメでもスタジアムツアーに行きたい。”と言う理由で、便数が多いフランクフルトではなくミュンヘン経由にして、ミュンヘンで3泊することに。残念ながら滞在中ブンデスリーガの試合はなかったが、スタジアムツアーがある! と旅行前から心が踊る。まさか現地で悔しい思いをするとは露知らず・・。
 羽田空港から約11時間45分(日本との時差8時間)、世界で唯一ビール醸造所があるミュンヘン空港に到着。さすが世界一のビール祭り“オクトーバーフェスト”の地だ。空港からエアポートバス(約40分)で中央駅へ。中央駅構内はショップやイートインが多数あり何かと便利。ただ駅の南側は治安が悪く、その付近に宿泊ホテルがあった為、夜スーツケースを引いての移動は少し怖かった。そして旅行代理店が予約したホテルのツインは極狭で、スーツケースをひろげるスペースはなく、当然バスタブもなくシャンプーとボディーシャンプーは兼用。2番目だったから?熱いお湯も出ず、ぬるいシャワーを浴びながら旅の初日で心が折れそうになった。
 ホテルの居心地が悪いので、私達は朝からミュンヘン観光に行く気満々。天気も晴天に恵まれ、朝食後すぐに部屋を飛び出した。中央駅で1日券を買い、2つ目のオデオンプラッツ駅で下車。最初に向かったのはレジデンツ(バイエルン王国の宮殿)だ。入り口前の獅子像の盾を触ると幸せになるというので早速ナデナデ。入るとすぐ荷物預かり所がありカバン等は持ち込めない。広い宮殿内はどの部屋も素晴らしく、感嘆しきりの私の横でカシャカシャスマホを撮りまくる観光客に、撮影禁止だと思いカメラもスマホも預けていた私は、しばし呆然。
 次に向かったのはレジデンツから徒歩10分程の所にあるマリエン広場。広場に面して建つネオゴシック様式の都市庁舎の塔の仕掛け時計は、毎日11時、12時、17時、音楽と共に人形達がドイツの歴史を再現している。それを目当てに広場に人々が集まって来るのだが、常に広場は活気に満ちている。
 ランチは広場近くのレストランのテラス席で、ビールとボイルした白ソーセージと、顔位の大きさのモチモチのプレッツェルを注文。ミュンヘンに来たー!と実感する。ウェーターが大きな白ウインナーを皿に取り分け、ナイフで切り目を入れて皮をむいてくれて、添えてある少し甘めのマスタードを付けて食べると教えてくれた。そして一言「ボナペティート!」。なぜイタリア語?尋ねるといろんな国の言葉を覚えて使っているのだとか。「日本では何と言うの?」と聞かれ「頂きます」と教えたが、発音が難しいのか何度も繰り返している。紙に「頂きます」をローマ字で書いて渡すと笑顔になった。今頃誰かに使っているだろうか?
 昼食後、キリストの受難を表現したステンドグラスや祭壇画『マリアの昇天』、ルートヴィヒ皇帝の記念廟など見所が多いフラウエン教会へ。その位置からは教会の窓が全く見えないという『悪魔の足跡』を探し、ユーモアのセンスにほっこり。
 夕方マリエン広場に戻ると、白と緑のストライプのユニホームや緑色のTシャツ姿のサポーターが至る所にたむろって、意気揚々と応援歌を歌っている。ユニホームに見覚えがあるけどどこのチームだったかな? ホテルの無料Wi-Fiは危なそうなので検索もできず、気にはなるがチームはわからずじまい。そしてその日ホテルのベッドの中で、近くのバールで酔って盛り上がったサポーターが大声で何度もリピするその応援歌を、明け方まで聞く羽目に。


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