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▼2018年旅のコラム
79.ドイツ/
 ミュンヘン@
80.ドイツ/
 ミュンヘンA
81.ポルトガル/
 ポルト@
New!
82.ポルトガル/
 ポルトA
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 今日から6泊する『メルキュール・ポルト・チェントロ』ホテルからサン・ベント駅までは、下り坂だから思った以上に近く感じた。ただ想像以上に急斜面だ。ポルトの町に靴屋が多いのは靴がすぐに傷むからだというが、それも納得だ。今回の旅はトコトン歩く旅になるだろう。履きやすい靴を3足持って来て大正解。
 サン・ベント駅周辺はポルトガル独特の色合いの建物が数多く立ち並び、とても趣がある。そして駅を中心に幾つも伸びる道は全て坂。ポルトの町は少し歩くだけでも足腰が鍛えられそうだ。観光スポットでもあるサン・ベント駅の外観は至って普通だが、一歩足を踏み入れると素晴らしいアズレージョ(ブルーの装飾タイル)に目を奪われ、思わずため息が出る。まるで美術館のようだ!多くの観光客が写真を撮るためだけにここに来るのもうなずける。
 明日の本格的なポルト市内観光を前に、とりあえずぶらぶらポルトの町を散策しようと地図を広げた。地図を見る限りサン・ベント駅前から伸びる道をひたすら下っていけばドウロ川に出るはずだ。私達は行き当たりばったりで歩き出した。歩き出して気付いたが、ポルトの街はイタリアとは違い建物に道路名が書かれていないことが多い。細く曲がりくねった坂道は方向音痴の私達にとっては迷路のようで、いつの間にか方角を見失う。ひたすら下って行けばドウロ川に着くはずが、なぜか坂道を降りたり登ったりしながらようやくドウロ川に辿り着いた。こんな調子じゃ普通の人の倍以上は歩くことになるだろう。ポジティプに「日頃の運動不足をポルトガルで解消するぞ!」と思いつつも・・筋肉痛予防の湿布をたくさん持って来て良かった。
 ドウロ川沿いはオープンカフェが立ち並び、観光客も多くにぎやかだ。そして川沿いに建つポルトらしいカラフルな色合いの街並みがすごく印象的だ。ドウロ川を目の前にして左側に見えるドン・ルイス1世橋と対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアに並ぶ幾つものポートワインのワイナリー、ワイナリー上空を行き来するロープウェー等々・・旅番組で目にする「これぞポルト!」という風情ある風景にワクワクが止まらない。明日の午後はあのドン・ルイス1世橋を歩いて渡り、ポートワインのワイナリーを見学予定だ。今から大いに期待が膨らむ。
 夜になり雨が降り出したので、夕食はホテル近くのレストランでポルトガル定番のスープ『カルド・ヴェルデ』(ベースのポテトスープにチリメンキャベツを加えて煮込み、オリーブオイルを加えたもの)とB級グルメ『フランセジーニャ』(食パンで牛肉とソーセージとベーコンを挟み、その上からチーズをのせて焼いて最後にソースをかけたもの)と友達はビール、私は赤ワインを注文。カルド・ヴェルデは優しい味で心も体も温まる。フランセジーニャはかなりのボリュームで、二人でシェアしても食べきれなかった。他のテーブル席を見ると皆フランセジーニャを一人で食べている。食べ物が美味しい町に来るといつも思うが、食べても太らない体と、胃袋がもう一つ欲しい!
 ホテルに戻り日本で作ってきた旅のスケジュール表を確認する。明日は終日ハードスケジュールだ。お腹も一杯、坂道を歩いて程よい疲労感もある。ホテルの無料Wi-Fiもスムーズに繋がった。今日は4日ぶりにぐっすり眠れそうだ。


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