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▼2018年旅のコラム
79.ドイツ/
 ミュンヘン@
80.ドイツ/
 ミュンヘンA
81.ポルトガル/
 ポルト@
82.ポルトガル/
 ポルトA
83.ポルトガル/
 ポルトB

  今日は1日ポルト市内観光。朝から降ったり止んだりの雨模様で昨日より少し肌寒く感じる。先ずはサン・ベント駅でユーレイルパス8日間(1等は車内ワゴンサービスの飲み物無料)の利用開始手続きと、明日のコインブラ往復チケット、次の宿泊地リスボン行片道チケットを購入する。(特急列車AP・ICは全席指定で席指定料/片道5€が必要)ユーレイルパスがあればAPとIC以外の列車は乗車出来るので便利だ。
 その後ポルトに来たら絶対に訪れたかった『レロ・エ・イルマオン本屋』へと向かう。ここはハリーポッターのホグワーズ魔法学校のモデルになった場所。「世界の美しい書店ベスト10」にも選ばれている。この小さな本屋に観光客が押し寄せるので人数制限を行なっていて、雨だというのに長蛇の列だ。本屋なのに隣のチケットブースで入場券を買わないと店内に入れない。(入場券代は本の購入に利用可能)そして外観はかわいいが店内に足を踏み入れると、大好きなハリーポッターの世界が広がっていてファンタスティック!『天国の階段』と呼ばれる2階に上る階段は、まさにホグワーズ魔法学校だ。入場料を払ってでも見る価値あり!!

 不思議な本屋の興奮覚めやらぬままカフェでひと休み。エスプレッソと一緒に食べたカステラの原型といわれる『パオン・デ・ロー』は、とても懐かしい味がした。
 エンリケ王子の像が立つボルサ宮を抜けドウロ川に向かう途中で訪れたサン・フランシスコ教会は、内部がターリャ・ドゥラーダ(金泥細工)と呼ばれるバロック装飾で、天井から壁、彫刻まで全て金箔で覆われている。ポルトガルの素朴なイメージとはかけ離れた光り輝く内装に驚かされた。
 小雨が降っていたので、お昼はドウロ川沿いの屋根付きオープンカフェで名物のバカリャウ(干しダラ)料理とビールを頂いた。干しダラはポルトガルの魚料理で最もポピュラー。塩抜きに3日かかるらしいが、揚げたり茹でたり焼いたり煮たりと幅広い料理に姿を変える万能食材だ。私達も滞在中様々なバカリャウ料理を味わった。
 ドウロ川にかかる鉄のアーチが見事なドン・ルイス1世橋には川沿いから階段でも上れるが、私達は一気にケーブルカーで。(約5分)ドン・ルイス1世橋は人、車、電車も走っているのが興味深い。眺めの良いドン・ルイス1世橋を歩いて渡り、階下に広がるヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区まではロープウェーで下りることも出来るが、乗車賃が高いのでのんびり歩いて下ることにした。降りる途中で階段の側面に描かれた芸術的落書きを発見。遠回りも悪くないかも。

 ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区には食前酒や食後酒として飲まれるポートワインの30以上のワイン工場があり、多くのポートワインのワイナリーが観光客の為に英語の見学ツアーを行なっている。私達はポルトガル国内第1位のシェアを誇る『カレム』のワインセラー見学に参加した。ポートワインはポルト・マディラ・シェリーの3大酒精強化ワインの一つで、原料のブドウの種類や熟年数により8種類に分けられる。定番のトウニーとホワイトの2種類をテイスティング(10€)したが、私にはちょっと甘過ぎた。

 帰り道、サン・ベント駅前の屋台の煙に誘われて購入した焼き栗をホテルで頂いた。栗の皮が白っぽいのは栗に尺塩みたいに塩をふり焼くから。さりげない塩味が栗の甘みを引き出し、熱した石の上で焼かれたホクホクの栗をより美味しくする。イタリアやスペインで食べた焼き栗とは一味違って美味だった。
 ようやく雨が上がった。天気予報によれば明日からは晴天続き。ユーラシア大陸最西端に位置するポルトガルには、やっぱり太陽が良く似合う。


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