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▼2019年旅のコラム
84.ポルトガル/
 コインブラ
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85.ポルトガル/
 ギマランイス
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今日はポルト・カンパニャン駅からコインブラへと向かう。特急APでコインブラB駅迄約70分。連絡普通列車に乗り換え、ひと駅目のコインブラ駅に到着。(約5分)ポルトガル第3の都市コインブラは文化の中心で、国内で最も古いコインブラ大学が有名だ。駅から少し離れた、町のメインストリートと5月8日広場周辺にはショップやカフェ、土産物店が並び、弾き語りのパフォーマーもいて賑やかだ。黒マントをまとったコインブラ大学の学生がチラシを配っているのを見て、女子学生が好きな男子学生の黒マントの裾を噛み切る習慣が今も残っていて、“マントの裾が破れているほど人気がある証拠”という話を思い出し、思わず笑みが溢れた。

 観光の中心は丘の上にあるコインブラ大学。丘の上に行くには103番バスが便利だが、今日は土曜なので運休。バス停でおばさんに丘の上に行くバスを尋ねると、次々と周りの人を巻き込み・・後からやって来た買い物袋を持ったおばさんが、「私も行くから一緒に行きましょう!」無事丘の上に到着した。異国の地で優しさが心にしみる。
 見所多い旧大学の入り口付近で学生達が生演奏をしているのを聴きながら、「無情の門」と呼ばれる鉄の門をくぐると、大学のシンボル時計台が目に飛び込んで来た。三方を古い建物が囲む広い中庭の端からモンデゴ川を見下ろす景色は美しい。旧大学右側の階段を上り、『ラテン回廊』と学位授与の儀式に使われた『帽子の間』を見学後、時計台に向かって一番左端にあるジョアニア図書館へ。図書館は人数制限があり、チケット購入時にチケットに入館時間を記入してくれる。入館すると案内人がいて館内を色々説明してくれた。図書館内は天井がとても高く、ピカピカの金泥細工が見事だ。高い場所にも本がびっしり。一番上の本はどうやって取るのだろう?気になって仕方なかった。
 丘を下る途中の旧カテドラルで結婚式を挙げるカップルに遭遇した。友人達から激しいライスシャワーと歓声を浴びる幸せ一杯の二人。見ている私も幸せな気持ちになった。メインストリートのカフェで食べたパステル・デ・ナタは日本ではエッグタルトと呼ばれ、ポルトガルで最もポピュラーなお菓子だ。土産に買った日本では珍しい干しダラのパテの缶詰は、ちょっぴりピリ辛で美味しかった。駅に向かう途中のポルタジェン広場側のカフェで、コンフェイト(金平糖)を発見。日本とポルトガルの距離は遠いが、食文化はかなり似ている。食べ物の好みが合うと親近感が湧くものだ。ポルトガルが一気に身近になった。
 ポルト・カンパニャン駅に戻り、駅から徒歩3分の『カーサ・アレイショ』で夕食を頂くことにした。この店は日本語メニューもあるので注文も楽。タコ料理で有名な店なので、定番メニューのタコの天ぷらとタコご飯セットをオーダー。タコは煮込むと固くなりやすいが、どちらも柔らかくて美味だった。タコご飯は優しいタコの風味がご飯にしみて、お米の炊き加減もグッド。ポルトガルがこんなにお米を食べる国だとは知らなかった。ただレストランで要注意なのは、バカリャウ(干しダラ)のコロッケや生ハム、揚げ物、オリーブ等(店によって料理は様々)が注文していないのに運ばれて来ることだ。ウェーターが勝手にテーブルの上に置いていくので、最初はお通しかと思い食べてしまい、レシートを見て後悔した。レストランでは「NO!」と言える日本人になろう!


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