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 今日はポルト滞在最終日。このところずっと天候に恵まれ、今日も雲一つない晴天だ。明日は列車でリスボンに移動する。最終日はのんびりとドウロ川クルーズで橋巡りを楽しもうと、まずはクルーズの遊覧船が出るドウロ川沿いのカイス・ダ・リベイラまで行き、出航時間指定のチケットを購入する。ドウロ川クルーズで見られる橋は、上流から車専用のフレイショ橋、フランス人エッフェルが設計した最も古いドナ・マリア・ピア橋、インファンテ橋、ドン・ルイス1世橋、一番下流にある車専用のアラビタ橋だ。雨模様の日に歩いて渡ったドン・ルイス1世橋を今日は真下から眺められる。いつもと違う角度から眺めるポルトの町並みと、真っ青な空とポルトの町のコントラストも楽しみだ。今日は天気が良いからクルーズ日和。出航時刻が近づくにつれ観光客が集まって来て、いつの間にか人だかりができている。係員がタラップ前のテープをはずし手招きをした。さあ、搭乗開始だ。私はいそいそと小さな遊覧船のオープンデッキ前方に陣取り、望遠付き一眼レフカメラとスマホを準備しスタンバイオーケー。
 遊覧船からドウロ川をのぞくと、すぐ側の水際の一角に魚が群がっていて、時折魚が飛び跳ねている。魚に見とれていると遊覧船がゆっくり動き出した。遊覧船から見上げるポルトの町並みは、太陽の光を浴びて美しかった。遠くに見えていた橋がどんどん近づいて来ると結構迫力がある。それぞれの橋が色も形状も違うのも面白い。皆が騒めきながら思い思いに写真を撮っている。私は一眼レフカメラとスマホで写真と動画も撮るから大忙し。所要約50分のドウロ川クルーズがあっという間だった。

 遊覧船のクルーズも素晴らしかったが、ポルトガルといえば市電だろう。ポルトも車道をごく自然に市電が走っている。私達は市電に乗ろうとドウロ川からさほど遠くないサン・フランシスコ教会前のインファンテから、市電博物館前のマサレロスを通って、ドウロ川の河口近くのカンタレイラまで所要23分で走る、路線1番の市電に乗車した。レトロな車両は止まっているだけで絵になる。内装も木目調でノスタルジーな感じがして趣があるから、観光客が並んででも乗りたがるのもうなずける。私達は最終地点のカンタレイラで下車。太陽が降りそそぎ気温も上がって夏みたいに暑くなり、10月下旬だというのに半袖姿の人が多かった。そしてドウロ川沿いに椰子並木が続く風景はポルトガルじゃないみたい!!
 私達は川沿いの遊歩道を歩きながら日陰で食事ができる店を探した。やっと見つけた屋根付きのオープンカフェでランチを頂く。私達が注文した魚のフリットは優しい塩加減で美味しかったがボリューム満点。二人でシェアしても食べきれなかった。ポルトに6日間滞在して強く感じたのは、ポルトはお腹にもお財布にも優しい町だということだ。
 ポルト最終日の夜に頂いたデザートはマッサァン・アサーダ(焼きリンゴ)。リンゴを丸ごと焼いたもので、昔懐かしい甘酢っぱい味がした。とっても素朴で人の心を温かな気持ちにしてくれるポルトの町に、またいつか戻って来たいと思う。



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