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 今日は1日リスボン観光だ。朝から雲一つない晴天でとにかく暑い。ロシオ広場のインフォメーションで地下鉄、バス、ケーブルカー、市電が1日乗り放題のリスボンカード/24時間券を購入し、ロシオ駅からカイス・ド・ソドレ駅経由で「ベレン地区」(リスボンの中心部から西に約6km)のベレン駅に向かう。世界遺産「ジェロニモス修道院」は既にチケットを購入する人々で溢れかえり長蛇の列だ。1時間並んでジェロニモス修道院とベレンの塔の共通券を購入し、ようやく中に入れた。
 ジェロニモス修道院はエンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業を称え、マヌエル1世が約1世紀かけて建てたマヌエル様式の修道院だ。マヌエル様式の最高傑作ともいわれるアイボリーの回廊とアーチ、そして繊細な彫刻を施した西門や南門は見事だ。天井の高い荘厳な教会内には、ヴァスコ・ダ・ガマとロカ岬の石碑の詩を詠んだカモンインスの石棺が置かれている。随所にポルトガルの大航海時代の繁栄が見てとれた。
 ジェロニモス修道院からインペリオ広場そばの地下道を通りテージョ川沿いに出ると、目に飛び込んでくるのがテージョ川に向かってそびえる、帆船をモチーフにした「発見のモニュメント」だ。先頭にエンリケ航海王子、ポルトガル王アフォンソ5世、ヴァスコ・ダ・ガマ・・宣教師フランシスコ・ザビエルなど大航海時代に活躍した人々の像が並んでいる。発見のモニュメント前の広場には大理石の世界地図があり、その地が発見された年号が記されている。日本はポルトガル船が豊後に漂着した1541年だ。
 発見のモニュメントからテージョ川沿いに10分程歩くと、「ベレンの塔」がある。まっすぐな道だが暑いからか結構遠く感じる。レンタルのセグウェイに乗って移動する人達が羨ましかった。ベレンの塔もマヌエル1世が建てたマヌエル様式で、要塞として作られたが後に税関や灯台としても使われた。テージョ川に突き出た優雅なテラス(砲台)には、船乗りの無事を祈る聖母マリアの像がある。テラスの階下は堡塁、1階は司令官の間、2階は国王の間、3階は謁見の間、4階は礼拝堂になっている。
 ベレンの塔の見学を終え、カフェで瓶入りパナシェ(ビールをレモン味炭酸で割ったもの)を飲んだ。ポルトガルで見つけた私のお気に入りだ。ビールの苦味とレモンの酸味、ほのかな甘さが暑い日には最高!
 一度ホテルに戻りのんびりした後、夕食にカタプラーナを食べるぞ!とロシオ広場に出てレストランを探す。カタプラーナはハマグリ、アサリ、エビ、ムール貝、白身魚、鮭などの魚介類と野菜を、カタプラーナという鍋で煮込んだ料理だ。名物だから殆どのレストランでメニューに写真が載っている。広場に面した雰囲気の良い店を見つけ、テラス席に座りカタプラーナを注文した。2人前のカタプラーナは思った以上に大きい。ウエイターがリズムよくカタプラーナ鍋から料理を皿に取り分けてくれて、笑顔で「サービスだよ!」。味はというと、様々な食材の旨味が一つに溶け合ってデリシャス!!でも量が多く過ぎて・・お腹一杯になって残してしまった。前菜にバカリャウのコロッケを頼まなければ・・と後悔しきり。
 明日はリスボン滞在最終日。念願のファドが聴きたい!とホテルのフロントでお勧めのファドハウスを教えてもらい予約したから一安心。ファドが始まる時間は遅いので、リスボンの街をゆっくり散策できる。明日はどんな発見があるだろう。(続く)

 

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