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2005年のVinoの
つぶやきはこちら
24.ポットラック・
   パーティー
23.泡のお酒
22.幻の・・・
21.酒がもたらすもの
20.農園レストラン
19.グラッパをたしなむ
18.ビールあれこれ
17.カップワイン?
16.ワインもレオナルド
15.酒の価値は・・・
14.ブショネ
13.かき!カキ!牡蠣!
 
   
 今年の夏は蓼科・白樺湖方面へ避暑に出かけた。同じ信州でも軽井沢方面へは良く出かけるのだが、中央自動車道の諏訪ICからビーナスライン沿いに出かけるのは約10年ぶりであり、目に映るものが新鮮で楽しかった。なにしろ久しぶりなので、途中高速のサービスエリアでとりあえず信州の情報誌を購入し、周辺の情報をチェックした。
  車で走っていると、あちらこちらに果樹園(桃やブドウ)や農園の直売所が見受けられた。その中でも大きくて大勢の客で混んでいる直売所「たてしな自由農園」に寄ってみた。野菜がとにかく安い!トマト、ズッキーニ、とうもろこし、キャベツ・・・どれも朝採れのみずみずしい野菜なので、料理があまり得意でない人も思わず料理したくなるのでは?と思うくらいである。このような野菜が豊富だからなのだろう、周辺には自慢の地元野菜をふんだんに使っているレストランが多い。購入した情報誌(主に信州でのみ販売されている『KURA くら』)に、『信州の農園レストラン』という特集がされているのも頷ける。特集記事をみると、色とりどりの野菜がふんだんに使われた料理写真が、これでもかと言わんばかりに掲載されている。蓼科のある茅野市はもちろん、佐久市や安曇野市、大町市、軽井沢・・・etc全て行きたくなる店ばかりである。
  信州全体に農園レストランをはじめとした美食レストランが広まった要因は、信州が食材の宝庫であること、長野新幹線の開通による東京からの人口流入などが考えられるが、田中康夫氏が長野県知事を務めたことも一因ではないかと思う。彼は美食家?であることを活かし長野県原産地呼称管理制度という、フランスのAOC、イタリアのDOC制度を2002年に長野県の農産物に導入した。現在はワイン、日本酒、焼酎、米にこの制度が適用されている。ワインに関して言えば、長野県産のブドウを100%使用することや、品種などが厳格に規定されている。これらの条件をクリアし、産地の個性が活かされたワイン作りを目指しているのである。「あぐり指南役」として田崎真也氏や玉村豊男氏が就任しているのも田中知事の人脈ならではと言う感じがする。田中県政については賛否両論あるだろうが、長野県ブランドを築き、価値を高めたということは評価できるのではないかと思う。
  さて、前出の農園レストランだが・・・。今年は犬連れのため、記事に出ていたレストランを訪ねることはできなかった。しかし、以前に東御(とうみ)市にある玉村豊男氏のヴィラデストを訪れた際、敷地内の野菜をふんだんに使った料理に驚いた。ズッキーニでさえ生でサラダに登場してきたのだから・・・。みずみずしい新鮮な野菜を提供すること、これは農園レストランでしか出来ない芸当だろう。
  ただ、農園レストランに不満に思うことがある。それは、車でないと行けないと言う事。そのおかげで、いつもアルコールが頂けない!ヴィラデストにおいてもせっかく自家製のシードルやワインがあるのに飲・め・な・い。美味しい食事にはやっぱり美味しいアルコールが良く似合う。シードルの代わりにリンゴジュースじゃ、感じ出ないでしょ、やっぱり・・・。 
 
 

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