トップページ
2005年のVinoの
つぶやきはこちら
24.ポットラック・
   パーティー
23.泡のお酒
22.幻の・・・
21.酒がもたらすもの
20.農園レストラン
19.グラッパをたしなむ
18.ビールあれこれ
17.カップワイン?
16.ワインもレオナルド
15.酒の価値は・・・
14.ブショネ
13.かき!カキ!牡蠣!
 
     
  今年の秋は暖かだったが、最近は朝晩が冷え込んできてやはり冬の訪れを感じる。店頭においてはボージョレ・ヌーボー以降、クリスマスやお正月に向けてのワイン商戦が始まり、そして我が家の食卓においても、暑い時期にはすっかり遠縁になっていたワインの出番が増え始めた。我が家流に言えば、『ワインの旬』の到来である。
『er』のつく月に入り牡蠣が美味しくなってきたこと、鍋物が美味しい時期になったことから、白ワインとりわけシャンパンをはじめとするスパークリングワインは夏のものとはまた違った格別なものとなる。
  今年で4回目になるが伊勢丹で毎年11月前後にシャンパンの催事がある。(今年は10月25日〜30日で既に終了済)この催事では、大手シャンパンメーカーはもちろんのこと、RM(レコルタン・マニピュラン)という、簡単に言えば葡萄の栽培〜醸造・販売に至るまでを自らの手で行う小規模生産者の稀少なシャンパンまでもが数十種類揃えられており、かなりの種類が試飲可能という、お酒好きにはたまらなく嬉しい催事なのである。
  通常ではシャンパンの試飲はあまり行われていない。デパートや高級スーパーで時々出くわす程度であるから、私は毎年欠かさずこの催事をチェックしている。今年も13〜4種類の試飲をさせてもらい、各メゾン(シャンパンの場合はメゾンと言う)の方から話を聞いてきた。相性の良い料理として各メゾンの方が挙げるのが、出汁のきいた和食そして、天ぷら、寿司である。日本人ならともかくフランス人までもが「ス〜シ、テンプ〜ラ」と言うのだから面白い。
  確かに、フランス料理のフルコースをシャンパンのみで食すのは出来なくもないが、ソースのしっかりとした肉料理などが出てくるとちょっとツライ。しかし、懐石料理などは全体的に素材を活かし、出汁などの繊細な味付けが多いので最後までシャンパンで通しても美味しく頂ける。和食にこれほどピッタリなお酒は無いのではないかとも思う。我が家でも、春は山菜の天ぷら、秋冬は牡蠣、フグ、蟹が食卓に上るときに必ずシャンパンを開けて、じっくりと味わっている。まさに至福のときである。
  とは言っても、シャンパンの価格は高い。ここ数年、ユーロ高の影響も受けて1本5000円以上はする。日常の飲み物に出来るほどセレブではない我々にとっての強い見方が、シャンパーニュ地方以外で出来るスパークリングワインである。正直言うと我が家でもこちらの出番のほうが圧倒的に多い。どのような種類があるかと言うと・・・
【ヴァン・ムスー(フランスのスパークリングワイン総称)】
  ○ クレマン・ド・ブルゴーニュ  ○クレマン・ド・ロワール
  ○ クレマン・ダルザス      ○ソーミュール・ムスー
  ○ クレマン・ド・リムー     ○ヴーヴレー  など
【スプマンテ(イタリアのスパークリングワイン総称)】
  ○アスティ・スプマンテ     ○プロセッコ 
  ○ フランチャコルタ
【その他の国のスパークリングワイン】
  ○ カヴァ(スペイン)      ○ ゼクト(ドイツ)


注)アメリカやオーストラリアなどのスパークリングワインには、フランスの有名シャンパンメゾンが手掛けているものがあり、価格もシャンパンの半分程度であることからかなりお得であり、お勧めである。今後価格が上昇するものと思われる。

 奮発してシャンパンを買うも良し、生産地が違うだけでシャンパンと名乗れない実力派のスパークリングワインを沢山買って飲み比べするも良し、とにかく乾杯だけのお酒と思わずに1本じっくり味わうことをお勧めする。きっと虜になりますぞ!! 

 
 

Copyright (C) 2006 Animomano, All rights reserved.